就職活動,大学生

資生堂が保育事業へ参入決定!

資生堂は1日、保育事業に参入すると発表した。

 

 

来年2月に保育サービス大手のJPホールディングス(HD)と合弁会社を設立する。

 

 

企業が社内につくる保育所の運営を引き受け、
従業員が働きやすい環境づくりを後押しする。

 

 

新会社の出資比率は資生堂が51パーセント、
JHDが49パーセント、
来年秋に資生堂の掛川工場(静岡県)内に
定員50人の保育所をまずは新設し、
社外からも使えるようにする。

 

 

その後、他企業からの運営受託を増やしていく考えだ。
保育士の派遣など運営はJPHDが担う。

 

 

資生堂は、事業所内保育所の開設を目指す
企業への相談業務も行う。

 

 

同社は社員の8割が女性で、
育児休暇制度も早くから整え、
2003年に自社内保育所を開設。

 

 

こうした経験に基づいたノウハウを他社に提供する。
保育所内で母親を対象にした化粧のセミナーを
開くことも検討する。

 

 

待機児童は全国で2万人を超え、
政府も今年度から企業の事業所内保育所を
支援する制度を始めている。

 

 

JPHDの荻田和宏社長は
「資生堂と組むことで新しい保育につなげたい」

 

 

資生堂の魚谷雅彦社長は
「働く女性の支援がもっと必要。
適切な収入が得られる事業に育てたい」。

 

 

参考資料:2016年平成28年11月2日水曜日 朝日新聞

管理人さっちゃんより

昔と違い、仕事と結婚、仕事と出産のどちらを選択する?
という時代ではなく、

 

 

大学を卒業し、1年目は、上司や先輩に指示されたことを
間違いがないように、
そして、自分が今していることが、この仕事、会社にとって、
どのような意味があるのか考えながら
ただひたすら仕事をしていきます。

 

 

まずは、5月病と言われるゴールデンウィークを境に、
「大学生」のフワフワした気持ちが抜けないまま入社した人が脱落していきます。

 

 

次に脱落者が出るのが冬のボーナス時期です。
入社1年目の夏のボーナスは、在籍日数が規定に足りないため、
ボーナス額が満期でないため、
冬のボーナスまで退職を待つ人が多いです。

 

 

退職したその日から、生活費用がかかるのですから、
少しでも生き延びるためには当然の策です。

 

 

最近の傾向として、結婚したがらない傾向があります。
理由としては、「責任」が重すぎるからです。

 

 

「結婚」すると、他の女性と恋愛ができなくなる、
自分が稼いだお給料を自分の自由に使えなくなる、
など デメリットが大きいと考える男性が多いです。

 

 

付き合っている頃から、割り勘が普通の時代なので、
結婚しても、妊娠しても、
家賃、食費、生活費を割り勘感覚が大きい世代と言えます。

 

 

 

ただ、結婚後に共働きすることは、乗り越えられるかもしれませんが、
妊娠後に働き続けるのは、想像以上に大変です。

 

 

妊娠して、悪阻が殆どない人、悪阻が分娩まで続くほどひどい人に分かれるからです。

 

 

悪阻は、自分の気持ちやお薬で、
コントロールできるものではありません。

 

 

10カ月10日全く出勤できない妊婦を、
しかも出産後に必ず復帰してくれるかどうかわからない社員に、
「社員」の椅子を用意して待ってくれない会社が99%です。

 

 

そうなると、その瞬間から、旦那さんたった1人の収入が、貴女の家の総収入になり、
今まで貴女と2人で働いていた時の総収入が半分になります。

 

 

借りている家賃を支払えなくなる可能性もありますし、
車を売る必要が出てくるかもしれません。

 

 

就職活動をしている段階で、
そんな先のことまで考えられない

 

 

貴女はそう思うかもしれません。

 

 

しかし、そんなに先のことでしょうか・・・?

 

 

大学時代から恋人関係の貴女は、
2、3年後の25歳前後には、結婚の運びとなる可能性は高いですよね?!

 

 

そうなった時に、
結婚、出産、子育てに対する意識が高い会社に入社しているかどうかで、
生活がガラリと変わることは、想像できるはずです。

 

 

それなら、就職活動の段階から、
できるだけ子育てをしている女性に対する意識が高い会社で
仕事をすることを意識することが大切です。


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