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生活保護申請拒否が発端で看護師になった勝ち組シングルマザー!

生活保護申請を拒否され目の前が真っ暗になっていませんか?

まさか、生活に困っている市民が「生活保護」を申請しているのに、
拒否されるなんて思ってもみませんでした。

 

娘と息子を寝かしつけているうちに、
いつのまにか一緒に寝入ってしまい、
夫が帰宅したことも気づかないくらい
24時間があっという間で、
夫を気遣う余裕がないくらい
子育てでいっぱいいっぱいの毎日でした。

 

 

 

そんなある日、夫に話があると言われ、
会社の同僚と浮気し、
妊娠させたことを打ち明けられ、
離婚してほしいと言われた時、

 

 

ショックで一時鬱っぽくなりましたが、
夫の決心が固いことを知り、
自分に気持ちがない夫と一緒にいても仕方ないと思い、
離婚に応じました。

 

2歳になる娘
8カ月の息子を抱えて、
離婚したものの、

 

 

小さい子どもを抱えて、
正社員として採用してくれる会社なんてありません。

 

 

それでも生活しなくてはならないので、
近所のスーパーで働き始めましたが、
8カ月の息子が、スグに熱を出し
シフト通り勤務できない日が続き、
他の人に迷惑がかかるからと言われ、
2カ月で辞めることになりました。

 

退職後は、
貯金を切り崩しながら生活していましたが、
通帳の残額が3万180円になり、
「生活保護」を申請しに、
役所に相談に行きました。

 

 

当然受理されると考えていたのに、ダメでした。

 

 

家に帰る道中、生活保護申請を拒否した役所の人間の顔を
何度も何度も思い出しました。

 

 

今まで真面目に税金を支払ってきたのに、
どーして生活保護申請を拒否するの?

 

 

あいつ〜〜〜〜!!!
という怒りと、

 

 

子どもを抱えて、どうやって生きていけばいいのだろう・・・
という不安で押しつぶされそうでした。

 

役所が生活保護申請を拒否する理由としてあげた3点です。

貯金がある。

 

小さい子どもを抱えていても、健康だから働ける。

 

父親が会社役員をしているので、助けてもらえる可能性が高い。

 

 

実家に帰りたくても帰れない理由があります。

 

 

結婚する前、初めて父に夫を紹介した時に、
「お前は、あいつが真面目そうに見えるかもしれんが、
根性がないし、浮気するぞ。
お前が苦労するから、結婚には反対だ!
父は言いました。

 

 

反対されると燃えてしまい、
両親の反対を押し切って駆け落ちし、
それ以来両親に会っていないのに、
今更
「離婚したから生活費を援助して!」
とは 言えません。

 

諦めきれずに、
弁護士に生活保護を受けられないか相談したところ、
「弁護士が同行することで、
生活保護申請を受理してもらえる可能性は高い」
と回答を頂きました。

 

 

今は便利な時代で、
お金がなくても
スマホで弁護士に相談できます。

しかも、無料。

 

 

相談内容は、外部に漏れることなく、
登録している弁護士だけが見ることができるので、
安心して相談できました。

 

 

貴女が利用する場合は、
こちらから会員登録(無料)後に、
弁護士に生活保護の申請について相談すると、
最大5人の弁護士より回答が届きます。

 

 

 

それで納得がいけば良いですし、
もっと詳しい説明が欲しいとなれば、
回答弁護士に電話やメールでの問い合わせができます。

 

弁護士に相談したことで、
今回の役所の対応が、「水際作戦」に当たることを知りました。

 

 

水際作戦とは、
福祉事務所において審査をしないで、
生活保護申請の受理を拒否することです。

 

 

権利として認められている生活保護申請を拒否する役所の行為は、違法です。

 

 

それなのに水際作戦を行う理由は、
下図を見てください。
2016年の時点で214万人にものぼる
生活保護受給者の増加が、
財政を圧迫しているからです。

参考資料;時事ドットコムニュース

 

 

観光で有名な鎌倉市でも、下記のように、
水際作戦を行っていました。

鎌倉市、生活保護窓口に2年以上も「ついたて」置く

 

 

50代のある男性は、病気で働けず、
鎌倉市役所に生活保護の申請に出向いた。

 

 

しかし、窓口がついたてでふさがっていたため、
ここでは相談を受け付けていないと思い込んで、
いったん帰宅した。

 

 

調べ直すとやはり窓口は市役所にあり、
後日に隣の窓口で申請したいと告げた。

 

 

ところが、応対した職員は、
「何回目?」と窓口に来た回数を聞き、
生活保護を受給できるのは65歳以上であり、
ハローワークで職を探すべきだという内容を説明したという。

 

 

男性は、職を探したものの見つからず、
2か月後にPOSSEに相談した。

 

 

そして、再び市役所を訪れると、
別の職員が応対して、
弟の援助を頼むのが先であり、
申請には病気の証明が必要だと説明した。

 

 

手書きのは市の申請書ではないと拒否し、
電話でアポを取ってから来るようにとも話したという。

 

参考資料:Jcastニュース

 

小田原市役所では、
「生活保護なめんな」というジャンパーを羽織って
職務にあたっていました。

 

 

 

生活保護申請を受理してもらうことが、
弁護士に同行してもらわねばならないほど難しいことを知り、
生活保護のメリット(長所)とデメリット(短所)を考えてみました。

 

 

メリット

最低限の生活が保障される。

 

税金や医療費の負担が軽減される。

 

年金などの税金の負担がなくなる。

 

義務教育でかかる費用の負担が軽減される。

 

 

 

デメリット

子どもの進学などに備えて預貯金が出来ない。

 

基本的に、自動車の所有が認められない。

 

家賃の上限がある。

 

基本的に、借金や賭け事、贅沢品の購入が認められない。

 

生活困窮者を救う「生活保護」制度は、
生活に困りに困った末に、
家族にまで連絡して
恥ずかしい思いをさせてから救済する制度

 

参考資料:朝日新聞 2016年12月26日

 

 

弁護士に同行までしてもらい生活保護認定されても、
子どもたちのための貯金もできない
娯楽を楽しむこともできない、
本当にそれでいいの?

 

 

生活保護を受けながら、
私が資格を取得して、
収入アップできる可能性
どれくらいあるの?

 

 

下図を見ての通り、
親の年収が200万円の子どもと
親の年収が1500万円の子どもの学力の差が一目瞭然です。

 

 

親の収入が低いと、塾に通うことができないのですから、
テストの点が悪いのは当然の結果です。

 

 

これから先も、
不安定な景気が続くと言われているなか、
今現在、
子どもの6人に1人が貧困だと
言われていますが、
その数はもっと増えていくことでしょう。
そして、ますます子どもの学力に
大きな差がつくことは、明白です。

参考資料:2016年1月8日 日本経済新聞 朝刊

 

 

子どもたちを幸せにするために
自分が幸せになるために
生活保護を申請するべきかどうか
自問自答する日が、しばらく続きました。

 

生活保護申請が認定されても、
多くの制約がある中での生活は本意ではないです。

 

 

貧困から抜け出すために、
私は、腹をくくり、看護師になる決断をしました。

 

 

看護師は、北海道から沖縄まで、日本中どこででも働けるし、
母子家庭でも普通に生活できるほどの収入が得られることを
看護師の転職サイトを見て知りました。

 

ただ、看護学校に通うためには、
私立看護大学(4年生) 500万円以上
国公立看護専門学校(4年生) 約200万円
私立看護大学 約300万
私立看護専門学校 約200万
国公立看護専門学校 0円〜約150万円
准看護師養成所 100万円〜約200万円
と多額な学費が必要である点と

 

 

看護学校に通っている間は、働けないと考えたら、
1カ月15万円×3年間で540万円の生活費が必要になります。

 

 

授業料は、奨学金を利用することにして、
看護師になるために、
3年間授業に集中できるよう、
540万円を稼ぐことにしました。

 

学歴がなくても、資格がなくても、
短期間で高収入を得ることができる仕事は風俗です。

 

 

稼いだお金で看護学校に通い、
看護師になって子どもたちを育て、
マンションを購入している未来の私を想像したら、
風俗で働くことに後ろめたさは感じませんでした。

 

 

だって、自分で稼ぐのですもの。
ただ1つだけ、
暇な風俗店に入店し、稼げなかったなんてことがないように、
お店選びは慎重にしました。

 

 

自分の本名も連絡先もお店に非公開で問い合わせができる
無料で利用できる風俗求人サイトを見つけました。

 

 

まず、会員登録をし、
その後で、簡単なスカウト登録を済ませると、
私の希望した条件に合うお店から
「働きませんか?」とスカウトが届きました。

 

 

届いた7店のスカウトから、
元デリヘル嬢が店長をしているデリヘル店を見つけ、

 

 

離婚して生活するのに、お金に困っていること、
看護師になりたくて、その費用を短期間で稼ぎたいと思っていること、
2人子どもがいて、託児所を探していることを問い合わせたところ、
親身になって回答してくださいました。

 

面接で、実際に店長とお会いし、
お給料や仕事内容など具体的な説明を聞き、
信頼できたので、この店で働きたいと思いました。

 

 

しかし、店長から、
未経験者だから、本当にこの仕事ができるのかどうか、
体験入店してみるように薦められ、
DVD講習を受けた後に体験入店しました。

 

 

体験入店して無理だと思ったら、断っていいから
と 店長は話してくださいました。
女性店長だからこそ、自然に出た言葉だと思いました。

 

 

初めてのお客様は、
出張の合間に利用して下さった30代の会社員でした。

 

 

私は、ガチガチに緊張していましたが、
心配していた本番を強要されることもなく、
最近観た映画の話をしてくれたり、
仕事で大きな契約が決まったことを話してくれたり、
拍子抜けするくらい普通で、
これならやっていけると思い、
入店することにしました。

 

 

貴女は、風俗のバイトを始めたら
すぐに100万円稼げると思っているかもしれません。
それは大間違いです。

 

 

1日待機(勤務)しても、1万円稼ぐのが精一杯の女性がいるくらい
厳しい業界です。

 

 

しかし、努力して顧客様(指名客/リピート客)をもてるようになれば、
1日10万円以上稼げる業界です。

 

 

最初、私は全然稼げませんでした。
それでも、看護師になるために稼がないといけないので、
入店して1カ月は、生理日以外
ほぼ毎日出勤しました。

 

 

ネイルをするようにしたり、
様々なお客様と会話できるように、
新聞、雑誌、メディアを通じて、
経済や政治から芸能のニュースまで見るようにしました。

 

 

また、100円の靴下を買っておいて、
雨の日に濡れた靴下を履いていたお客様に差し上げたり、
マッサージを学ぶなど努力したところ、
1人2人と顧客様が増えていきました。

 

 

2年かかりましたが、目標額の549万5000円貯金ができました。
店長は、私が卒業する日に、
「貴女なら必ず看護師になれるから、大丈夫よ!」
そう言って送り出してくれました。

 

 

「頑張って!」
じゃなくて、
「大丈夫よ!」
そう言って送り出してくださったのが嬉しかった・・・。
今でも覚えています。

 

 

お蔭さまで、現在、私は看護師として働いています。
今となっては、離婚したことも、
発想の転換で、生活保護申請をせず、
風俗でアルバイトしたことも、
すべて良い経験だったと思えます。

 

 

今度は、貴女の番です!
自分のために、お子様のために、
信じた道を進んでください!
貴女なら大丈夫です!!

 

 

私が利用したのは、こちらです。


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